脱税にならないように注意を!失敗しない相続税対策の方法

大事なのは何よりも対策を始める時期

相続税対策で最も重要になるのが、いつ対策を始めるかということです。対策を開始する時期は、早いに越したことはありません。なぜなら、早ければそれだけ取れる対策方法が増える可能性があるからです。最もいいのは、被相続人が生きている間から対策を講じておくことですよね。被相続人となる人が生きているなら、贈与などもできますし、不動産の購入も視野に入れることができ、失敗をする確率を大きく減らすことができます。遺言も書けるのが大きいですね。

贈与認定されないように注意するべし

ただ、被相続人が生きているからといって、毎年贈与を繰り返して相続税対策とするのは間違いです。相続税対策として行われたと税務署に認定された場合は、きちんと満額税金を取られてしまうこととなるからです。相続税を減らすためだけに行う不適切な贈与等は、可能な限り避けておくのが無難でしょう。きちんと税理士や弁護士の先生に指導を仰ぎつつ、適正な方法のみを使って対策を進めていくのがいいでしょう。抜け道をつくことは得にならない時代です。

相続に関する法改正は常にチェックを

相続に関する法律は、実は頻繁に改正されています。特に近年は、可能な限り相続税を多く取るべきだという社会的な要請も高まってきています。格差を是正するためには、相続税は高ければ高いほどいいとされているからです。ですから、細かい改正についても他人事だと思わずにきちんと把握しておくことが大事です。最近では、タワーマンションの上層階を使った節税方法が使えなくなりつつあります。法律が改正されて、旨味がなくなったのがその理由です。

相続税対策としては、配偶者への相続がお得となっていますが、二次相続の時のことまで考えると、必ずしもお得ではありません。